表彰式
2025年10月31日(金)、アニヴェルセル表参道において表彰式を執り行いました。当日は、応募時の物件説明では表現しきれなかった多くのエピソードをお聞きすることができ、参加者同士の交流の場としても大変有意義な式典となりました。また、審査員長の大西氏をはじめ、谷尻氏、塩田編集長からは、タイルの可能性を改めて感じさせる、新鮮で貴重なコメントを頂戴しました。
トークセッション第一部・第二部
表彰式閉式後、審査員によるトークセッションを二部構成で開催しました。第一部のテーマは、「タイルの可能性と魅力を語り合おう」。タイルを選ぶ時、そして評価する時に何を考えているのか――デザインアワード2025で審査員を務めた建築家の大西麻貴氏と谷尻誠氏が登壇し、塩田健一氏がファシリテーターとして進行しました。お二人が自身の設計プロジェクトにおいて、どのような視点でタイルを捉え、使っているのか。また、今年の受賞作品をどのように受け止めたのか。それぞれが手がけたプロジェクトの紹介を交えながら、非常に示唆に富んだプレゼンテーションを披露していただきました。第二部のテーマは、「6年ぶりに、あの審査員が帰ってくる!」。かつてデザインアワードで審査員を務めた建築家のアストリッド・クライン氏と猪熊純氏が、6年ぶりに同時登壇。改めて、お二人の最新プロジェクトについて語っていただくとともに、本年の受賞作品に対するコメントも頂戴しました。
懇親会
最後に審査員・受賞者・その他来賓の方々とプレス関係者を交え、ささやかな懇親会を催しました。当社の社員を含め希少な情報交換の場を共有することができました。
デザインアワード受賞作品展
これまでの10年とこれからの10年へ
会場では、デザインアワード2025の全受賞作品に採用されたタイルの現物展示に加え、これまでデザインアワードに応募頂き、ともに歩んでくださったすべての皆さまへの感謝を込めて、過去10年間の受賞作品の写真、および採用タイル、ファイナリスト優秀作品の写真を展示しました。2015年から2025年までの10年間の歩みが一目で伝わるよう、会場の床面には歴代審査員の名言や各時代の傾向を象徴する言葉を散りばめ、デザインアワードの変遷と時代背景を体感できる構成としました。
STILE - タイルと創るアイデンティティ展
同会場では2025年10月29日(水)から開催した展示会『STILE - タイルと創るアイデンティティ展』もご来場の皆さまにご覧頂きました。展示会特設サイトはこちら
タイルのトロフィー
受賞記念として、大理石調タイルの最高峰シリーズ「マルミマキシマム セレナイト」を使って制作した格調高いトロフィーをお渡ししました。部門別に色を変えて制作しています。(住宅部門 8010P・非住宅部門 8020P)
住宅部門|金賞
ure合同会社 岩竹 俊範 氏
住宅部門|銀賞
百枝優建築設計事務所 百枝 優 氏
住宅部門|銅賞
株式会社HAGISO 宮崎 晃吉 氏(左)/ 村越 勇人 氏(右)
住宅部門|入賞
住宅部門|入賞
上村建設株式会社一級建築士事務所
上村 英輔 氏(左)
株式会社BAS建築設計 牛島 昌弥 氏(右)
住宅部門|入賞
株式会社I.D.Works 川端 正人 氏(左)
石井 良子 氏(右)
住宅部門|集合住宅賞
積水ハウス株式会社 青木 修 氏(左)
東野 淳子 氏(右)
非住宅部門|金賞
株式会社SNARK 山田 優 氏(右)/ 鳩貫 真子 氏(左)
非住宅部門|銀賞
株式会社ROS STUDIO 有本 祐介 氏(左)/ 更谷 祐香 氏(右)
非住宅部門|銅賞
株式会社U設計室 大垣 優太 氏
非住宅部門|入賞・環境空間賞
非住宅部門|入賞
非住宅部門|入賞
株式会社竹下一級建築士事務所 本田 真木 氏
非住宅部門|外壁大判タイル賞
株式会社JR東日本建築設計 林田 哲 氏(右)
福田 悦子 氏(中央)/ 間宮 里咲 氏(左)
非住宅部門|ストーリー賞
株式会社アーキサイエ建築設計事務所
中川 奈々 氏(右)/ 岩元 律子 氏(左)
非住宅部門|商店建築賞
株式会社F.S.DESIGN 和田 雄介 氏
非住宅部門|パブリック賞
株式会社大林組一級建築士事務所
日髙 理紗子 氏
非住宅部門|タイル×アート賞
tile memo 田中 明美 氏
過去の開催情報
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