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NEWS

2022.9.15

受賞作品・ファイナリスト優秀作品を公開しました。

2022.6.1

募集を締め切りました。数多くのご応募を誠にありがとうございます。発表は9月中旬を予定しております。

2022.1.20

募集を開始いたしました。

全328件の応募作品より、
各部門の金賞・銀賞・銅賞・入賞・特別賞が決定しました。

二次審査を通過し最終審査に残ったファイナリスト優秀作品はこちら
審査員 総評

  

早田 辰比呂
名古屋モザイク工業株式会社 代表取締役会長
 

第7回デザインアワードに今年も数多くのご応募を頂きましたこと、誠に有難く感謝申し上げます。日本においても、それぞれの価値観でそれぞれの快適さを求めるスタイルが、スタンダードになってきました。世の中全体が、さまざまな快適さを求める中、今回は「ウチとソトを繋ぐ心地よさ」、「他素材との組み合わせの相互作用」、「タイルの触感的な魅力」、「土を起源とするタイルの温もり」など、タイルならではのさまざまな魅力が活きる、優れた空間設計を拝見することができました。これからも「タイルの魅力と可能性を」追求する皆さまの挑戦を支える、優れた機能と多彩なデザインのタイルをお届けして参ります。次回も素晴らしい作品との出会いを楽しみに、またのご応募を是非お待ちしております。


五十嵐 久枝 氏(審査員長)
デザイナー|イガラシデザインスタジオ代表
   

今年の審査で特徴的だと感じたことを二つあげたいと思う。一つは生活空間に土間的エリアを持ち込んでいる事例が多く見られたということ。玄関から中間領域を設けることで外部エリアとの余剰が生まれ、またリビング・キッチンとテラス・庭に繋がりをもたせることで、生活の中に積極的に外部を取り込んでいる。コロナ禍では家の中で過ごす時間が増えたことで「家」そのものに目が向けられ、自分達に合ったライフスタイル、暮らし方を再考することになったのではないか。床材としてのタイルは水や土の扱いとも相性がよく床暖房にも対応する。リノベーション案件も増えてきている現状から、タイルの特性を活かした思いきった使い方ができたのではと、興味深く見ていた。二つ目は、組み合わせる素材が益々豊富になってきていること。土間のようにベーシックトーンのタイルと個性的な素材や特徴的加工を対比させる。反対に「ながぬま整骨院」のように床タイルに色や張り方の特徴を持たせて、他はベーシックにまとめる。タイル面積を広げる傾向にあったので空間全体に伸びやかさが生まれ、個性ある素材との対比も、その中で過ごす人との相性が考えられているように見てとれた。最後にインテリア、エクステリアどちらにもタイルは選択肢としてあると思う。機能面・意匠面から考えてもタイルのバリエーションは今後も益々増幅するだろう。情報収集はその可能性を広げる意味でも有効だと思っている。 


大西 麻貴 氏
建築家|大西麻貴+百田有希/o+h共同主宰
   

タイルという素材に惹かれています。釉薬によって生まれる、その色の多様さや、ひんやりとした触感、空間に差し込む光を柔らかく反射する性質。あるいは音を反射させる硬質なイメージや、細かいものが繰り返しびっしりと貼られることによって生まれる装飾性。そして何よりタイルは、その起源である土を感じさせます。タイルが空間に使われているだけで、たとえ写真であっても、その空間がたたえている質のようなものを、視覚を超えて体全体で感じ取ることができます。そのように、タイルを使うからこそ生まれる空間の可能性を広げていると感じられた作品を選びたいと思いました。これからも様々にタイルの可能性が広がっていくことを願っています。


塩田 健一 氏
月刊『商店建築』編集長
  

住宅部門では、審査員の採点がばらつき、圧倒的な得票数での受賞作はなかった。非住宅部門では、金賞だけが圧倒的な得点を得て決まったが、それ以外の受賞作は混戦となった。これは、両部門ともに、ノミネート作のクオリティーが上がり、甲乙つけ難かったからである。審査員の意見として一致した点は、住宅部門において、屋外と屋内の中間領域としての「土間」の床にタイルを張ったアイデアが非常に多かったことだ。屋内の快適さと屋外の気持ち良さの融合や、「住み開き」が求められる時代性を感じる。今後、住宅の一部をカフェやショップに改装した事例など、「職住一体」におけるタイル利用の例も見てみたい。また、色味としては、昨年までグレーのタイルが多い印象であったが、今年は、ブルーのタイルや、魚の図柄が描かれたタイルなど、明るいタイルが印象に残った。曖昧さを好む現代の志向性や時代の閉塞感からグレーを使った空間が多いが、タイルならではの明るく元気な空間デザインも、もっと多く見てみたい。

テーマ

タイルをアートに!!

名古屋モザイク工業では、
タイルの魅力と可能性を広めるため、
タイルで彩られた美しい施工事例、
タイルの可能性を表現する施工事例を募集します。  
       

募集期間

2022.1.20 5.31

   

応募条件

  1. 名古屋モザイク工業の商品が使われていること。
  2. 2020年6月1日~2022年5月31日までに日本国内外でタイルを使用した建築物(戸建住宅・集合住宅・店舗・教育施設・医療施設・公共施設)や造形物など。
    ※デザインアワード2021とInstagramフォトコンテストに応募された作品は審査対象外とします。
  3. 応募・受賞後の作品発表について施主・関係機関の了承が得られていること。 
 
ご応募いただいた写真は弊社カタログ・雑誌(「商店建築」他)・
WEBサイト・SNS等各種媒体にて公開を前提とさせていただきます。
    

応募資格

応募作品の施主
または設計者・デザイナーであること。
   

審査基準

タイルの新たな可能性が感じられ、
オリジナリティーにあふれる作品。
審査は匿名で行い、
審査員合議の上、総合評価で決定します。
      
●タイルの選定・使い方において新たな可能性が感じられる
●建築物・造形物として提案・デザインが優れている
●タイルがデザイン的要素として空間・環境と調和している
     

賞および賞金について

テーマ

タイルをアートに!!

名古屋モザイク工業では、タイルの魅力と可能性を広めるため、
タイルで彩られた美しい施工事例、タイルの可能性を表現する施工事例を募集します。  
   
  
     

募集期間

2022年 120日(木)~ 531日(火)

 
 
    

応募条件

      

  1. 名古屋モザイク工業の商品が使われていること。
  2. 2020年6月1日~2022年5月31日までに日本国内外でタイルを使用した建築物(戸建住宅・集合住宅・店舗・教育施設・医療施設・公共施設)や造形物など。
    ※デザインアワード2021とInstagramフォトコンテストに応募された作品は審査対象外とします。
  3. 応募・受賞後の作品発表について施主・関係機関の了承が得られていること。 
 
ご応募いただいた写真は弊社カタログ・雑誌(「商店建築」他)・
WEBサイト・SNS等各種媒体にて公開を前提とさせていただきます。
  
 
     

応募資格

応募作品の施主または設計者・デザイナーであること。
  
 
  

審査基準

タイルの新たな可能性が感じられ、オリジナリティーにあふれる作品。
審査は匿名で行い、審査員合議の上、総合評価で決定します。
      
●タイルの選定・使い方において新たな可能性が感じられる
●建築物・造形物として提案・デザインが優れている
●タイルがデザイン的要素として空間・環境と調和している
 
 
  

賞および賞金について

金賞 50万円
住宅・非住宅部門 各1点

銀賞 30万円
住宅・非住宅部門 各1点

銅賞 20万円
住宅・非住宅部門 各1点

入賞 10万円
若干名

金賞 50万円
住宅・非住宅部門 各1点

銀賞 30万円
住宅・非住宅部門 各1点

銅賞 20万円
住宅・非住宅部門 各1点

入賞 10万円
若干名

  • 入賞及び最終選考まで残ったファイナリストの作品については、結果発表時にWEBサイト上で公表します。
  • 賞によっては「該当作品なし」の場合があります。また、特別賞を設ける場合があります。
  • 金賞・銀賞・銅賞の受賞者には表彰式へのご参加をお願いする予定です。(10月下旬予定)
  • 受賞者(金賞・銀賞・銅賞・入賞)には、タイルで制作した盾を贈呈します。
 

写真は2021年のもの(製品名「ロックソルト」)。タイルの種類とデザインは年によって変わります。
 
 
  

審査員

五十嵐 久枝 氏(デザイナー)
Hisae Igarashi
東京生まれ。桑沢デザイン研究所インテリア・住宅研究科卒業。1986~91年クラマタデザイン事務所を経て、1993年イガラシデザインスタジオ設立(代表)。商業施設から保育園などの空間デザインと、家具や遊具などの立体デザインを主とし、「衣・食・住・育」の分野に関わる進行形デザインを展開する。主な作品として、「TSUMORI CHISATO」「une nana cool」のインテリアデザイン、「AWASE」「AGITA」の家具デザインなど。CSデザイン賞 準グランプリ、グッドデザイン賞、JID AWARD部門賞、日本空間デザイン賞、キッズデザイン賞など受賞多数。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。

大西 麻貴 氏(建築家)
Maki Onishi
愛知県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。2008年大西麻貴+百田有希/o+h 設立(共同主宰)。人・土地・生活を丁寧に読み解くことで、物語を紡ぐように設計する手法が高く評価されている。主な作品として「地層のフォリー」「二重螺旋の家」「グッドジョブセンター香芝」「熊野東防災交流センター」「多賀町中央公民館多賀結いの森」など。吉岡賞、日本建築学会作品選奨・新人賞、JIA新人賞、日本建築設計学会賞大賞など受賞多数。横浜国立大学大学院YGSA客員教授。

塩田 健一 氏(月刊『商店建築』編集長)
Kenichi Shiota
東京生まれ。レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新の空間デザインを豊富な写真で国内外に向けて発信する、1956年創刊のストアデザインの専門誌「月刊商店建築」編集部に2006年より所属。2017年2月同誌編集長に就任し、商業施設を中心とした数々の編集企画を手掛ける。カフェ特集など毎月の店舗取材を担当する他、「コンパクト&コンフォートホテル設計論」「CREATIVE HOTEL & COMMUNICATION SPACE」など増刊号も制作。

早田 辰比呂(名古屋モザイク工業 代表取締役会長)
Tatsuhiro Hayata
広島生まれ。顧客第一の姿勢で名古屋モザイク工業の営業前線にて活躍。企画・営業統括時代を経て、2016年4月5代目社長に就任。2022年4月1日代表取締役会長に就任。

応募スケジュールと応募方法
   

2022.1

募集期間 2022.1.20~5.31

名古屋モザイク工業ホームページの応募フォームよりご応募ください。

お一人様何点でもご応募いただけます。ただし、ご応募1回につき1作品とします。 

提出内容

①施工例写真画像(最低1点~最高4点)
②大型物件、タイルの施工場所がわかりにくい物件については平面図1点を添付してください。
 ※平面図は審査のみに使用し、公開はいたしません。スキャン・手描きでも可能です。
③作品名・作品のテーマ・説明(50~300文字)・採用製品名・品番・使用場所を明記ください。

2022.5

募集締切 2022.5.31 24:00

2022.6

一次審査

2022.7

二次審査

2022.8

最終審査

2022.9

結果発表

2022年9月中旬にWEBサイト上で公表します。

また、公表後は、弊社ショールームにて受賞作品を展示します。

2022.10

表彰式

受賞者(金賞・銀賞・銅賞)の表彰式を執り行います。
※日程などの詳細は受賞者へ個別にご連絡します。状況により変更が生じる場合がございます。

注意事項
   

  • 応募フォーム以外の方法での受付は行いません。
  • 本コンテストへの応募に伴い発生する費用は、全て応募者が負担するものとします。
  • 本コンテストへの応募写真やコメントは、当・落選に関わらず、当社カタログ・雑誌・WEBサイト・SNS等の各媒体で施工事例として公開できるものとします。
  • 本コンテストへの応募写真の肖像権や著作権については、応募者本人が権利を有するもの、または権利者から事前に使用承諾を得たものに限ります。
  • 本コンテストへの応募写真やコメントに関して法律上の問題が生じた場合、当社は一切の責任を負わないものとします。
  • 諸般の事情で、本コンテストのスケジュールや賞の内容等を変更する場合があります。
  • 当社は、必要に応じて予告なく本規約を変更できるほか、本コンテストの適正な運用を確保するために必要な措置をとることができるものとします。
  • 本コンテストの審査結果に関する苦情、異議申し立て等には一切応じかねますので、予めご了承ください。
  • 応募者に対し、各媒体での公開のために、高解像度画像データの追加提出をお願いすることがあります。

過去の開催情報

第8回

Design Award 2023

第7回

Design Award 2022

第6回

Design Award 2021

第5回

Design Award 2020

第4回

Design Award 2019

第3回

Design Award 2018

第2回

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第1回

Design Award 2015