募集期間    2021.1.15-5.31

タイルをアートに
    
名古屋モザイク工業では、タイルの魅力と可能性を広めるため、
タイルで彩られた美しい施工事例、
タイルの可能性を表現する施工事例を募集します。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
募集期間
2021.1.15-5.31

NEWS

2021.9.15

受賞作品・ファイナリスト優秀作品を公開しました。

2021.6.1

募集を締め切りました。数多くのご応募を誠にありがとうございました。受賞作品は、9月中旬に弊社WEBサイトにて発表します。

2021.1.15

募集を開始いたしました。

 

全358件の応募作品より、
各部門の金賞・銀賞・銅賞・入賞・特別賞が決定しました。

二次審査を通過し最終審査に残ったファイナリスト優秀作品はこちら
審査員 総評

  

早田 辰比呂
名古屋モザイク工業株式会社 代表取締役社長
 

今回で6回目を迎えた弊社のデザインアワードには、長引くコロナ禍の中にも拘わらず、昨年を上回る358件という多くのご応募を頂きましたこと、誠に有難く感謝申し上げます。今年は、新しいライフスタイルが定着しつつある環境下で、多様化する快適さや居心地の良さの追求という難しい課題に取組み見事に成功した事例を多く見ることができました。また、こだわりの詰まった空間の中で、タイルがベストな位置でベストな役割を果たしている作品には、これまで気づかなかった発見があり、大変大きな刺激を受けました。素材を提供する立場として、これからも皆さまの新しい空間づくりに貢献できるよう、多様性のあるタイルの提供に努めて参ります。来年のアワードでも、多くの新しい試みに出会えることを楽しみにしています。


猪熊 純 氏(審査員長)
建築家/成瀬・猪熊建築設計事務所主宰
   

今年も、新しい発見的なタイル利用方法を見せてくれる、素晴らしい作品が寄せられ、改めてタイルによる表現の多彩さを感じずにはいられなかった。住宅部門においては、「Jaja’s library+house」や「小野佳子様邸」など、ピンポイントに特徴的な素材感や色合いのものを使用し、華やかな空間の中心を作るようなものはもちろんのこと、「玉川の町屋」では、一見控えめでささやかな利用が、とても興味深かった。 この作品は、内装自体も控えめで、時間がゆっくりと流れる落ち着いた空間を感じるが、その中心にタイルを据えることで、空間の中の光の状態を繊細に変質させ、静かな彩りを与えている。華やかさとはまた異なる、静けさへ向かうタイルはとても印象的であった。 また、非住宅部門の金賞である「御門屋 中目黒店」は、タイルの位置づけは床の内装ではあるものの、外の舗装との連続性、内の商品との連続性の双方を実現し、小さな商品と街をつなげてしまうランドスケープデザインのような可能性を見せてくれた。


五十嵐 久枝 氏
インテリアデザイナー/イガラシデザインスタジオ代表
   

2020年の新型コロナウィルスは働き方と同時に、オフィスや自宅の環境を短い期間に変えてしまった。自宅で働くことや家族と過ごす時間が増えたことは、自宅の環境を見直す機会となり、移動や手を加えることが急速に始まった。またこの閉塞感をポジティブに向かう手立てとするインテリアデザインの機能にも注目が集まった。そんな現状をこの審査の中でも考え感じていた。 住宅部門ではタイルへのこだわりがストレートに伝わってくる作品が多かった。選ばれるタイルの好みはそれぞれの個性であってそれが興味深く、またレイアウトや目地の使い方、ミックス具合の拘りがよく伝わり、住宅というか商業空間を感じさせる作品もあった。このタイル以外に選択肢は考えられないという強い拘りは住宅部門に多いと感じる。タイルは潜在的ニーズのある素材であり、機能性と嗜好性があり様々なニーズに応えることができるのでファンが多くいる。非住宅部門は明快なコンセプトがあり、タイルの機能性と高い技術を掛け合わせた施工例もあり、今後のニュースタンダードを予感させた。今後は環境問題に関わる事例も増えてくるのではないか。最後に、最終審査を対面して行うことができ、深く審議され有意義だったと思う。今の状況が来年は改善されていることを願っています。


塩田 健一 氏
月刊『商店建築』編集長
  

審査会にお呼びいただき5年目。毎年、レベルアップする応募作を拝見しながら、「こんな製品があったのか」「こんな使い方があったのか」とタイルに関する新しい刺激を受けている。昨年に続き今年もコロナ禍での開催でありながら、主催者の熱意と対策により、社外審査員が一箇所に集まり顔を突き合わせて最終審査をすることができた。それが非常に大きかった。個別に各審査員が行う事前審査では、必ずしも気がつけていなかった魅力に、最終審査での活発なディスカッションの中で気がつくことができ、評価が上がった応募作もあった。「全国信用組合会館」などがそうである。次回以降への期待を込めて言えば、例えば近年、公園法の改正により、全国の公園内に魅力的な商業空間が生まれており、そこでは、屋外と連続したインテリアデザインがポイントになっている。そうした空間で、「屋外/室内」をつなぐ素材としてタイルを用いた応募作などを見てみたいと思う。

アワード概要

 

テーマ

タイルをアートに!!

名古屋モザイク工業では、タイルの魅力と可能性を広めるため、
タイルで彩られた美しい施工事例、タイルの可能性を表現する施工事例を募集します。  
   
  
     

募集期間

2021年1月15日(金)~ 2021年5月31日(月)

 
 
    

応募条件

      

  1. 名古屋モザイク工業の商品が使われていること。
  2. 2019年6月1日~2021年5月31日までに日本国内外でタイルを使用した建築物(戸建住宅・集合住宅・店舗・教育施設・医療施設・公共施設)や造形物など。
    ※デザインアワード2020とInstagramフォトコンテストに応募された作品は審査対象外とします。
  3. 応募・受賞後の作品発表について施主・関係機関の了承が得られていること。 
 
ご応募いただいた写真は弊社カタログ・雑誌(「商店建築」他)・
WEBサイト・SNS等各種媒体にて公開を前提とさせていただきます。
  
 
     

応募資格

応募作品の施主または設計者・デザイナーであること。
  
 
  

審査基準

タイルの新たな可能性が感じられ、オリジナリティーにあふれる作品。
審査員の合議の上、総合的に審査します。
      
●タイルの選定・使い方において新たな可能性が感じられる
●建築物・造形物として提案・デザインが優れている
●タイルがデザイン的要素として空間・環境と調和している
 
 
  

賞および賞金について

金賞 50万円
住宅・非住宅部門 各1点

銀賞 30万円
住宅・非住宅部門 各1点

銅賞 20万円
住宅・非住宅部門 各1点

入賞 10万円
若干名

  • 最終選考まで残ったファイナリストの作品については、結果発表時にWEBサイト上で公表します。
  • 賞によっては「該当作品なし」の場合があります。また、特別賞を設ける場合があります。
  • 金賞・銀賞・銅賞の受賞者には表彰式へのご参加をお願いする予定です。(10月中旬予定)
  • 受賞者(金賞・銀賞・銅賞・入賞)には、タイルで制作した盾を贈呈します。
 

写真は2020年のもの(製品名「ジェイダイト」)。タイルの種類とデザインは年によって変わります。
 
 
  

審査員

猪熊 純 氏(建築家)
Jun Inokuma
神奈川生まれ。東京大学大学院修士課程修了。2004~06年千葉学建築計画事務所を経て、2007年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立(主宰)。イノベーションセンター、シェアハウス、アートスペース、店舗などの設計を「シェア」の切り口から展開する。主な作品として、「LT城西」「柏の葉オープンイノベーションラボ(31VENTURES KOIL)」「豊島八百万ラボ」「Dance of Light」など。日本建築学会作品選集新人賞、JID AWARDS 大賞、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 出展 特別表彰など受賞多数。芝浦工業大学准教授。

五十嵐 久枝 氏(デザイナー)
Hisae Igarashi
東京生まれ。桑沢デザイン研究所インテリア・住宅研究科卒業。1986~91年クラマタデザイン事務所を経て、1993年イガラシデザインスタジオ設立(代表)。商業施設から保育園等などの空間デザインと、家具や遊具などの立体デザインを主とし、「衣・食・住・育」の分野に関わる進行形デザインを展開する。主な作品として、「TSUMORI CHISATO」「une nana cool」のインテリアデザイン、「AWASE」「AGITA」の家具デザインなど。CSデザイン賞 準グランプリ、グッドデザイン賞、JID AWARDS 部門賞、日本空間デザイン賞、キッズデザイン賞など受賞多数。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。

塩田 健一 氏(月刊『商店建築』編集長)
Kenichi Shiota
東京生まれ。レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新の空間デザインを豊富な写真で国内外に向けて発信する、1956年創刊のストアデザインの専門誌「月刊商店建築」編集部に2006年より所属。2017年2月同誌編集長に就任し、商業施設を中心とした数々の編集企画を手掛ける。カフェ特集など毎月の店舗取材を担当する他、「コンパクト&コンフォートホテル設計論」「CREATIVE HOTEL & COMMUNICATION SPACE」など増刊号も制作。

早田 辰比呂(名古屋モザイク工業 代表取締役社長)
Tatsuhiro Hayata
広島生まれ。顧客第一の姿勢で名古屋モザイク工業の営業前線にて活躍。企画・営業統括時代を経て、2016年4月5代目社長に就任。

応募スケジュールと応募方法
   

2021.1

募集期間 2021.1.15~2021.5.31

名古屋モザイク工業ホームページの応募フォームよりご応募ください。

お一人様何点でもご応募いただけます。ただし、ご応募1回につき1作品とします。 

提出内容

①施工例写真画像(最低1点~最大4点)
②大型物件、タイルの施工場所がわかりにくい物件については平面図1点を添付してください。
 ※平面図は審査のみに使用し、公開はいたしません。スキャン・手描きでも可能です。
③作品名・作品のテーマ・説明(50~300文字)・採用製品名・品番・使用場所を明記ください。

2021.5

募集締切 2021.5.31 24:00迄

2021.6

一次審査

2021.7

二次審査

2021.8

最終審査

2021.9

結果発表

2021年9月中旬にWEBサイト上で公表します。

また、公表後は、弊社ショールームにて受賞作品を展示します。

2021.10

表彰式

受賞者(金賞・銀賞・銅賞)の表彰式を執り行います。
※日程などの詳細は受賞者へ個別にご連絡します。状況により変更が生じる場合がございます。

注意事項
   

  • 応募フォーム以外の方法での受付は行いません。
  • 本コンテストへの応募に伴い発生する費用は、全て応募者が負担するものとします。
  • 本コンテストへの応募写真やコメントは、当・落選に関わらず、弊社カタログ・雑誌・WEBサイト・SNS等の各媒体で施工事例として公開できるものとします。
  • 本コンテストへの応募写真の肖像権や著作権については、応募者本人が権利を有するもの、または権利者から事前に使用承諾を得たものに限ります。
  • 本コンテストへの応募写真やコメントに関して法律上の問題が乗じた場合、当社は一切の責任を追わないものとします。
  • 諸般の事情で、本コンテストのスケジュールや賞の内容等を変更する場合があります。
  • 当社は、必要に応じて予告なく本規約を変更できるほか、本コンテストの適正な運用を確保するために必要な措置をとることができるものとします。
  • 本コンテストの審査結果に関する苦情、意義申し立て等には一切応じかねますので、予めご了承ください。
  • 応募者に対し、各媒体での公開のために、より解像度の高い画像データの追加提出のご協力をお願いすることがあります。

過去の開催情報

第8回

Design Award 2023

第7回

Design Award 2022

第6回

Design Award 2021

第5回

Design Award 2020

第4回

Design Award 2019

第3回

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第2回

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第1回

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