NEWS
2026.9.15

受賞作品とファイナリスト優秀作品を公開しました。

2026.6.1

エントリー受付終了しました。数多くのご応募を誠にありがとうございました。9月中旬にWEBサイトとYouTubeにて受賞作品を公表いたします。

2026.3.2

募集を開始しました。

2026.2.2

第11回デザインアワード2026開催決定! 3月2日に情報解禁します。

全452件の応募作品より、
各部門の金賞・銀賞・銅賞・入賞・特別賞が決定しました。

二次審査を通過し最終審査に残ったファイナリスト優秀作品はこちら
審査員 総評

  

相澤 昭郎  名古屋モザイク工業株式会社 常務取締役経営企画室長

2026年、当社のデザインアワードは11年目を迎えました。非住宅部門では過去最多のご応募をいただき、店舗や宿泊施設に加え、教育施設、医療施設、オフィスなど、タイルが社会のさまざまな場で選ばれていることを大変心強く感じております。今回の作品に共通していたのは、タイルを単に「面を飾る素材」にとどめず、空間の秩序や人の行動を組み立てる要素として捉える視点です。木造オフィスの架構と床のグリッドを呼応させた作品、店舗全体を一つの素材で包み込んだ作品、水と光の移ろいを温浴体験へ結びつけた作品など、その表現は実に多様でした。また、モザイクによる壁画から大判タイルの外壁まで、寸法や製法の違いを超えて、それぞれの建築に固有の役割が与えられていたことも印象的でした。これらの作品は、私たちメーカーに対しても、何をつくり、どのように提案すべきかを問いかけています。本アワードで得た発見を商品開発や提案へとつなげ、設計者、施工者、施主の皆さまとともに、タイルが建築にできることをさらに広げてまいります。ご応募いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。


谷尻 誠 氏(審査員長)  建築家・起業家|SUPPOSE DESIGN OFFICE共同主宰

今回の応募作品は全体的に⾮常にレベルが⾼く、どの作品からも設計者の強い思考と熱量を感じました。これまでの審査では、「タイルをどう新しく使うか」という視点で作品を⾒ることが多くありました。しかし今回は、それ以上に、タイルそのものの進化を強く感じる審査となりました。製造技術や性能が向上したことで、表現の幅は格段に広がり、タイルは空間の中で担う役割そのものを⼤きく変えつつあります。かつてタイルは⽔回りに使われる素材という印象が強くありました。しかし現在では、内装の主要な構成要素として空間全体を形づくり、その質や雰囲気、さらには⼈の感情やテンションまでもコントロールする存在になっています。素材としての魅⼒だけではなく、空間にどのような作⽤をもたらすのか、タイルという素材がこれからどのような意味を持ち、建築や暮らしにどのような新しい価値を⽣み出していくのか。そんな未来への期待を抱かせてくれるコンテストとなりました。


成瀬 友梨 氏  建築家|成瀬・猪熊建築設計事務所共同主宰    

タイルは、色や質感、寸法、張り方や目地幅に至るまで自由度が極めて高く、さらに耐候性に優れ経年変化が少ないという、非常に稀有で魅力的な建材です。選択肢が広いからこそ、応募者の皆さんがどのような意図でタイルを選び取ったのだろうかと、その思考プロセスを楽しく想像しながら審査に臨みました。マットな素材のインテリアの中でタイルの艶やかな光の反射を狙った作品や、外部の風景と呼応するように窓周りのタイルの色味を選んだ作品、目地によって床の傾斜を視覚的に強調させた作品など、タイルの持つ特性や魅力を引き出した作品に数多く出会うことができました。床や水回りといった機能的な要求を満たすにとどまらず、空間全体の質やテンションを緻密にコントロールする重要な素材としてタイルが捉えられ、採用されていた点が非常に興味深く、タイルの持つ豊かな可能性を改めて実感させられる見応えのある審査となりました。


塩田 健一 氏  月刊『商店建築』編集長

今回の応募作品を読み込む中で、改めて、主役にも名脇役にもなれるタイルという素材の多面性を感じました。「曲壁の家 -広尾のマンションリノベーション-」「常盤台の長屋」「榊原温泉 禊湯」のように、床や壁一面に張って、1種類のタイルで空間を成立させてしまう。「グリムシングハウス」のように、景色を映し出し、屋外の風景を室内に取り込む。「kofuri~光風理~」「酒蔵の住処」のように、土間や半屋外空間に用いて、人々が集い自由に過ごせる場所を醸成する。「ゑびや商店」のように、色彩を生かして店舗にブランディング効果を生む。「THE KOGAICHO」のように、外壁を包み込み、建物を一つの石塊のように見せる。「鶏鶏餃子 JIJI GYOZA」のように、タイルで図像を描き出す。その他にも、壁面の一部にタイルを使い、アクセントやアイキャッチにする。カウンターや什器をタイルで包み、モニュメンタルな存在に仕立て、空間に求心性を持たせる。細いボーダータイルで清潔感や繊細さを表現する。そうした使い方も見られました。中でも特に「KItoNOKO」では、タイルが、全体コンセプトや構法を引き受けながら、同時に空間に居心地も確保しており、秀逸でした。

テーマ

TILE × ART 

タイルをアートに
創造が刻む、空間の響き

 
私たちは信じています。
タイルは、壁や床を覆うだけの単なる機能的な素材ではなく、
建築への思考と情熱が刻み込まれ、空間全体に共鳴する「響き」を生み出す、
芸術的な媒体であると。
 
「創造が刻む、空間の響き。」とは、 空間への深い洞察が、
硬質なタイルを通して、光、質感、色となり、
空間に柔らかく感情的な「響き」をもたらす瞬間です。
 
硬質なタイルが、いかにして空間に安らぎや高揚感のような
情緒的な価値を生み出し得るのか。
このアワードが問うのは、その機能を超えた価値、
そして、誰もが気づかなかったタイルの可能性です。
 
創造性が解き放たれる時、
タイルに、時代を超えて心に響く「芸術性」が刻み込まれます。
 
あなたの作品こそが、
タイルデザインの可能性に新たな「響き」を定義する、未来への道筋となります。
 
名古屋モザイク工業は、今年も
皆さまの作品との出会いを楽しみにしています。

募集期間

2026.3.2-5.31

   

審査員

Makoto Tanijiri
谷尻 誠氏(建築家・起業家) WEBサイト

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1974年広島生まれ。2000年建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICE設立。2014年より吉田愛と共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設まで国内外合わせ多数のプロジェクトを手がける傍ら、近年「絶景不動産」「tecture」「DAICHI」「yado」「Mietell」をはじめとする多分野で開業、事業と設計をブリッジさせて活動している。2023年、広島本社の移転を機に商業施設「猫屋町ビルヂング」の運営もスタート、2025年には「葉養」というサプリメントをリリースするなど事業の幅を広げている。

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1974年広島生まれ。2000年建築設計事務所SUPPOSE DESIGN OFFICE設立。2014年より吉田愛と共同主宰。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設まで国内外合わせ多数のプロジェクトを手がける傍ら、近年「絶景不動産」「tecture」「DAICHI」「yado」「Mietell」をはじめとする多分野で開業、事業と設計をブリッジさせて活動している。2023年、広島本社の移転を機に商業施設「猫屋町ビルヂング」の運営もスタート、2025年には「葉養」というサプリメントをリリースするなど事業の幅を広げている。

Yuri Naruse
成瀬 友梨氏(建築家) WEBサイト

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1979年愛知県生まれ。2007年、成瀬・猪熊建築設計事務所を共同設立。2010-2017年東京大学助教。2022年よりグッドデザイン賞審査員。「シェアする場をつくること」をコンセプトに建築やインテリアの企画・設計を行っている。代表作に「Nishiogi comichi terrace」「お宿Onn 中津川」「LT城西」「ソウルメトロ・ノクサピョン駅デザイン改修(Dance of light)」など。第28回木材活用コンクール 林野庁長官賞など国内外の受賞多数。主な著書『シェアをデザインする』(共編著)など。

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1979年愛知県生まれ。2007年、成瀬・猪熊建築設計事務所を共同設立。2010-2017年東京大学助教。2022年よりグッドデザイン賞審査員。「シェアする場をつくること」をコンセプトに建築やインテリアの企画・設計を行っている。代表作に「Nishiogi comichi terrace」「お宿Onn 中津川」「LT城西」「ソウルメトロ・ノクサピョン駅デザイン改修(Dance of light)」など。第28回木材活用コンクール 林野庁長官賞など国内外の受賞多数。主な著書『シェアをデザインする』(共編著)など。

Kenichi Shiota
塩田 健一氏(月刊『商店建築』編集長) WEBサイト WEBメディア id+

東京生まれ。レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新の空間デザインを豊富な写真で国内外に向けて発信する、1956年創刊のストアデザインの専門誌「月刊商店建築」編集部に2006年より所属。2017年2月同誌編集長に就任し、商業施設を中心とした数々の編集企画を手掛ける。カフェ特集など毎月の店舗取材を担当する他、「CREATIVE HOTEL & COMMUNICATION SPACE」「コンパクト&コンフォートホテル設計論」など増刊号も制作。

東京生まれ。
レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新の空間デザインを豊富な写真で国内外に向けて発信する、1956年創刊のストアデザインの専門誌「月刊商店建築」編集部に2006年より所属。2017年2月同誌編集長に就任し、商業施設を中心とした数々の編集企画を手掛ける。カフェ特集など毎月の店舗取材を担当する他、「コンパクト&コンフォートホテル設計論」「CREATIVE HOTEL & COMMUNICATION SPACE」など増刊号も制作。

Akio Aizawa
相澤 昭郎(名古屋モザイク工業 常務取締役経営企画室長)

名古屋モザイク工業 常務取締役経営企画室長。
2023年取締役営業本部長を経て、2026年常務取締役経営企画室長に就任。海外タイル事情等の幅広い知識を活かし普及活動に取り組む。

名古屋モザイク工業取締役経営企画室長。2021年執行役員営業本部長、2023年取締役営業本部長を経て、2025年取締役経営企画室長に就任。海外タイル事情等の幅広い知識を活かし普及活動に取り組む。

賞および賞金について

金賞 50万円
住宅・非住宅部門 各1点
銀賞 30万円
住宅・非住宅部門 各1点
銅賞 20万円
住宅・非住宅部門 各1点
入賞 10万円
住宅・非住宅部門 各3点
特別賞 10万円
外壁大判タイル賞 / マンション賞 / ストーリー賞 / ファニチャー賞 / タイル×アート賞 / パブリック賞 / 近未来賞など 若干名

●入賞及び最終選考まで残ったファイナリストの作品については、結果発表時にWEBサイト上で公表します。 ●賞によっては該当作品なしとさせていただく場合があります。 ●受賞者には表彰式へのご参加をお願いします。(10月予定) ただし、状況に応じ変更が生じる場合がございます。●受賞者には、タイルで制作したトロフィーを贈呈します。写真は2025年に贈呈したトロフィー(「マルミマキシマム セレナイト」住宅部門 8010P・非住宅部門 8020P)。タイルの種類とデザインは年によって変わります。

応募条件

  1. 2024年6月1日~2026年5月31日の期間中に、日本国内外で名古屋モザイク工業の商品を使用した造形物や建築物(住宅、マンション、店舗、オフィス、医療施設、商業施設、公共施設など)であること。
    ※デザインアワード2025とInstagramフォトコンテストに応募済みの作品は審査対象外
  2. 応募・受賞後の作品発表について施主・関係機関の了承が得られていること。
 
ご応募いただいた写真は弊社カタログ・雑誌「商店建築」他・
WEBサイト・SNS等各種媒体で公開することを前提とさせていただきます。
    
 

応募資格

応募作品の施主 または設計者・デザイナーであること。
   
 

審査基準

タイルの新たな可能性が感じられ、 オリジナリティーにあふれる作品。
審査は匿名で行い、 審査員合議の上、総合評価で決定します。
      
●タイルの選定・使い方において新たな可能性が感じられる
●設計・デザインが優れており周辺環境との親和性が感じられる 
●人の健康や環境保全に対する配慮が感じられる

応募スケジュールと応募方法
   

2026.3

募集期間 2026.3.2~5.31

名古屋モザイク工業WEBサイトの応募フォームよりご応募ください。

お一人様何点でもご応募いただけます。ただし、ご応募1回につき1作品とします。 

提出内容

①施工例写真の画像(最低1点~最高4点)
②大型物件、タイルの施工場所がわかりにくい物件については平面図1点を添付してください。※平面図は審査のみに使用し、公開はいたしません。スキャン・手描きでも可能です。
③作品名・作品のテーマ・説明(50~300文字)・採用商品名・品番・使用場所を明記ください。

2026.5

募集締切 2026.5.31 23:59

2026.6

一次審査

2026.7

二次審査

2026.8

最終審査

2026.9

結果発表

2026年9月中旬にWEBサイト上で公表します。

公表後、弊社ショールームにて受賞作品を展示します。

2026.10

表彰式

受賞者の表彰式を執り行います。
※日程などの詳細は受賞者へ個別にご連絡します。
※状況により変更が生じる場合がございます。

 
  

前回の表彰

注意事項

  • 応募フォーム以外の方法での受付は行いません。
  • 本コンテストへの応募に伴い発生する費用は、全て応募者が負担するものとします。
  • 本コンテストへの応募写真やコメントは、当・落選に関わらず、当社カタログ・雑誌・WEBサイト・SNS等の各媒体で施工事例として公開できるものとします。
  • 本コンテストへの応募写真の肖像権や著作権については、応募者本人が権利を有するもの、または権利者から事前に使用承諾を得たものに限ります。
  • 本コンテストへの応募写真やコメントに関して法律上の問題が生じた場合、当社は一切の責任を負わないものとします。
  • 諸般の事情で、本コンテストのスケジュールや賞の内容等を変更する場合があります。
  • 当社は、必要に応じて予告なく本規約を変更できるほか、本コンテストの適正な運用を確保するために必要な措置をとることができるものとします。
  • 本コンテストの審査結果に関する苦情、異議申し立て等には一切応じかねますので、予めご了承ください。
  • 応募者に対し、各媒体での公開のために、高解像度画像データの追加提出をお願いすることがあります。

過去の開催情報

第10回

Design Award 2025

第9回

Design Award 2024

第8回

Design Award 2023

第7回

Design Award 2022

第6回

Design Award 2021

第5回

Design Award 2020

第4回

Design Award 2019

第3回

Design Award 2018

第2回

Design Award 2017

第1回

Design Award 2015