NM 乾式結合工法
NM ビームハール工法、NM ドットハール工法、NM シュタールネット工法は、今まで施工が困難であった石材・レンガ類・セメント系二次製品及び大型タイル等を専用基盤を用いて、簡単に施工できるシステムです。更に、下地としてコンクリート・モルタル・サイディングはもちろんのこと制約の多かったALC や押出成形板にも対応可能です。既存の外壁を撤去する必要がないので、リフォームにも最適です。
8 つのポイント
免震性
特殊基盤にほどこしたルーズホールが地震動などの各種挙動に追従し高度な免震性を発揮します。
安全性
パンチング状の金属基盤に接着剤をメカニカルに結合させ、石材、タイルの剥離、脱落を防止します。
多様性
石材や様々なタイルに対応でき、デザインの多様性を実現します。特にこれまで外装材の制約のあったALC、押出成型セメント板にも対応可能です。
耐久性
基盤にステンレス又は、ZAM®(高耐食溶融めっき鋼板)を採用しています。基盤と下地(躯体)の隙間を水の通り道とすることで、浸透による凍結、及び接着強度の低下を防ぎ高い耐久性を実現します。
工期短縮
構造体に基盤を取り付けて石材を並べる感覚で貼付けています。モルタル下地も必要ありません。抜群の作業効率を可能にしたため従来の職人技が必要ありません。
躯体への対応性
木造、RC 造、鉄骨ALC、押出成型セメント板等、構造体を選びません。
環境性
既存の外壁仕上材に直接設置が可能な為、廃材を少なく抑えられます(リフォームにも最適)。また外断熱工法にも実績があり、今後の環境負荷低減に期待されています。
防水性
外装仕上面の裏側に通水路を設けることにより白樺、ひび割れ等を少なく抑え、防水性を実現します。
※「ZAM」は日新製鋼株式会社の登録商標です。