DA2019住宅部門|入賞

gap

設計:石本輝旭/株式会社 CURIOUS design workers 一級建築士事務所
 


高低差による日常と非日常の切り替え

敷地内の高低差が6mある傾斜地の形状を活かして1階床レベルを2層に設計し、天井ラインを合わせることで天井高3.8mのダイナミックなLDK空間を実現した。また高低差により道路面からの視線を排除し、プライバシー性の高い空間を実現させた。LDKのスケール感に合うように家具や照明のインテリア要素を大きくしてバランスを取り、全体を素材感のあるグレー色の塗り壁やタイルでコーディネートした。LDKから続く屋外テラスの床タイルを統一し、屋内と屋外の境界を曖昧にしながら広がりを持たせた。また、2階の浴室から続く脱衣室はフィジカルメンテナンスの場所として5帖のスペースを確保し、床のタイルでデザイン性を高めている。

使用品番

コットメント PS-X4230
コットメント PS-R4211M