DA2022非住宅部門|審査員特別賞
横浜ランドマークタワー公共歩廊
株式会社三菱地所設計
海と陸・人と街・今と昔を繋ぐパブリックプロムナード
横浜みなとみらい21は、1859年に横浜港が開港し、ここ横浜ランドマークタワーも入江だった場所に造船所ドックが造られその後現在のウォーターフロント複合施設へと発展を遂げました。石目調と木目調の2種類の大判ボーダータイルをランダムな入れ子状に並べ、海と陸・人と街・今と昔が、波の満ち引きのように繋がり合う様子を表現しました。人々の往来方向に対してタイル長手を直行方向に用いることでタイルと目地とに靴底がグリップしやすいようにし、またタイル表層に粗目の仕様を選定し、安全性にも配慮したタイル張りのスロープとしています。
使用品番
ブックマッチ CDS-AC4930G カット品
フレンチオーク CTC-O1120G
フレンチオーク CTC-O1130G