DA2015|入賞

パソ中山複合福祉施設

田中幸夫建築設計事務所
 


希望の光

施設の入り口・玄関ピロテイーの天井に希望の光として太陽の光、ひまわりそして心(希望)の光、3種類を計12個左右対称に配置した。暖かい施設・明るい時間へのいざないとして。 太陽、ひまわりは少しアクセントを付け、心は白青黄赤の4色張りで混沌さを円で表した。きれいな光になった。4本の柱を1階玄関から2本、中央ホール2階から2本、屋上から5m、地上約15mまで延ばし、希望の塔とし、建物の象徴とした。希望、生きる力を感じてもらえたらと。頂部球(40cm)は、赤…太陽、緑…森、青…水を示している。塔はエンタシスで美しさを出した。施主案の壁画、ボールト天井(希望の光)、長い尾のドラゴンなどは全て喫茶室そして暖かい施設へのいざない。周囲ボーダータイルも名古屋モザイクに特注した。

使用品番


コスミオン COS-13